須田亜香里(25)が、SKE48初の自己啓発本を発売することが決まった。自ら「重大発表。」と題したコンサートのソロコーナーで発表された。

 「TV navi」誌に自分のコンプレックス克服法を紹介する連載を持っており、本の内容は「人間関係に悩んだり、支えられたりが激しかった私だから、書ける本。普段の生活や、ビジネスシーンなど、さまざまなことに役立てていただけるような知恵と経験を詰め込みます」という。「(ネット検索で)『須田亜香里 なぜ人気 かわいくない』と調べてくださる世間の皆さんにも、どうやってファンの皆さんと心を通わせ、夢中にさせてきたか、手の内を明かしていきたい」と、自虐を込めてPRした。来年初頭に発売予定で「現在、捨て身で執筆中です」と明かした。48グループでは過去にAKB48高橋みなみ(現在は卒業)が「リーダー論」HKT48指原莉乃が「逆転力」を発売している。

 10月に25歳の誕生日を迎え、グループで3番目の年長になった。その一方で、この日は会場入りの際、スタッフと間違えられたという。「総選挙で7位でも、知名度は全然ダメだと思った」と苦笑い。「これからも応援してくれるのかな?」という思いを込めて、コンサートでは森高千里の「私がオバさんになっても」を歌った。「私が子供のころから大好きで、母の車の中でいつも聴いていて、こんなふうに年を重ねたいと思っていた曲。衣装もまねさせてもらいました」。森高とはひと味違った、筋肉で引き締まった美脚を披露し、初日昼公演のトリを務め上げた。