JKT48仲川遥香(24)が22日、東京・福家書店新宿サブナード店で自叙伝「ガパパ!」(ミライカナイ刊)発売イベントを行った。

 12年11月に、AKB48から、インドネシア・ジャカルタを拠点とする姉妹グループJKT48に移籍してからの4年間をつづった。タイトルの「ガパパ」は、インドネシア語で「大丈夫」の意味で、仲川が最初に覚えたインドネシア語だといい「何があっても、笑顔で言っていた言葉をタイトルにしました。アメーバ赤痢とか、デング熱とか、いろいろな病気にかかったり、言葉とか人間関係を思い出しながら書きました」。

 30日に、現地のJKT48劇場で行われる公演で、グループを卒業する。「インドネシアは、日本のきっちりとした感じよりも自由で、リラックスできて私には合っている。ドラマとか映画とか、演技もどんどんできたら」と、今後も海外での活動を視野に入れており「来年は英語も勉強して、他の国でも有名になりたい」と語った。

 卒業後は、恋愛解禁になるが「ちゃんとした人と出会って、ちゃんと結婚したい。インドネシアの方でも、ちゃんとしていればどんな方でも。年齢も50歳でも60歳でもオジサンでも大丈夫」と笑顔を見せた。

 また11月には、米メディアによるツイッターの世界の影響力ランキングで、女性部門の第7位にランクインした。「アジアでは私だけだったみたいで、正直何で私なの? と思いました」と驚きつつ、「普通のことしか書いてないんですけど、(日本語とインドネシア語の)2カ国語で書いてるのが良かったのかな。これからも頑張ります」と話した。