AKB48が新たなアプリの誕生を発表した。その名も「AiKaBu(アイカブ) 公式アイドル株式市場」で、株価のついたメンバーをプレーヤーが取引し、総資産を増やしたり、推しメンの大株主を目指していくという内容だ。本格リアルタイムトレードシステムを搭載しており、刻々と変化するメンバーの株価をチェックしながらリアルな取引を楽しむことができる。メンバーはそれぞれ会社の取締役などに扮(ふん)しており、アプリを通じてメンバーの写名刺(写真付きの名刺)を集めたり、今後の成長株と目されるメンバーを前もって購入したりと、プレーヤーの楽しみ方もさまざまだ。

 この日の公演の終わりに紹介映像が初公開され、スクリーンに「株価=ファンの熱い想い」などと文字が並んだ。横山由依(24)は「株はあまりわからないけど、これからきそうな子とかに投資すると、そこが盛り上がってきっかけになるみたいな。研究生の子とか、16期生も入ったし、いいかなと思います。コンサート後とかに(株価が)変わるかもですね」と話した。

 詳細はアプリの公式ホームページやツイッターで随時公開していくといい、アプリの開発段階などに行われる、アプリの不具合修正や意見交換などを目的としたクローズドβテスターを今月21日から24日まで1500人限定で募集している。