NMB48の“一眼レフ少女”で、写真が趣味の東由樹(20)が撮影したメンバーのショット満載の「NMB48 スクールカレンダー 2017-2018~蔵出し!ゆきつんカメラ~」(税抜1852円)発売記念イベントが30日、大阪市内で行われ、東と、薮下柊(18)加藤夕夏(19)川上千尋(18)が参加した。

 東が約2年、約1万枚撮影したメンバーのオフショットから今回約500枚を選抜。メンバーの誕生日週を原則として、それぞれの秘蔵写真が掲載されている。

 中でもオススメは…との質問に、薮下が真っ先に反応。「すっごい写真ありますよ! さや姉のめちゃブサイクな写真!」。山本彩(23)がギターを手に弾き語っている写真だった。

 撮影者が同じメンバーの東であるため、ステージ上の写真やステージ脇からの撮影も可能だ。スポットライトを浴び、山本が歌っているショット。見ようによればアーティスティックな写真でもあるが…。

 「ほら、すごい顔! あ、でも、また(山本に)怒られる」と笑いながら、自信満々にお気に入りの1枚を推した。

 もともと東は、ブログなど、SNS発信用に携帯電話で写真を撮影していたが、カメラに興味を持ち、2年前から一眼レフを手に、メンバーの撮影を始めた。

 東は「メンバーの私でないと撮れない写真がいっぱいある。場所もそうですけど、メンバーとの距離感も近い。そういうところを見てほしい」とPRした。

 加藤は「自然にレッスンとか、歌ってたりするところをいつも撮られる。ある意味、油断できない」と苦笑し、川上千も「うん、油断できない。素の表情も残されるから」と同意した。

 薮下も「カメラマンやと、どうしても変に意識して表情を作ってしまうし、キメすぎてあれ? みたいな写真にもなるけど、ゆきつん(東)やと、ほんまに私らの素の顔が出てます」とアピールしていた。