小嶋陽菜(28)が、卒業コンサート前夜祭を終えて、取材陣の囲み取材に応じた。
主な一問一答は次の通り。
-前夜祭が終わりました
小嶋 もう完全燃焼しました!(笑い)。明日、どうしたらいいですかね。楽しかったですし、芸人さんやメンバーや、たくさんの方が協力してくれました。もう出し切りました。セットリストとかも自分で考えたので、それを今日みんなに見せることができてうれしかったです。
-こだわったところは
小嶋 お祭りということで、どんどん最初からみこしに乗って上げていこうと思いました。ゲストの方も含めて、自分がおもしろいと思うことを全部やりました。もし最初から途中までのブロックですごく滑ったら、あとから取り戻そうと思って、ファンの方が見たいだろうなと思う曲を後半に並べました。独りよがりかもしれないし、保険もつけました(笑い)。それで1つのショーになればいいかなと。
-大きな会場でのコンサートは最後になります
小嶋 本当に集大成です。やりたいことと、見たいなと思うことを思って作りました。
-アンコールの「10年桜」では涙が出た
小嶋 私もビックリしました。明日にとっておいた方がいいかなと思ったんですけど、みいちゃん(峯岸みなみ)の顔を見たらもう涙が出てきました。それが伝染していきました。みいちゃんの顔見るとみんな泣いちゃう。みいちゃんは「自分が泣くと、(AKBに)残されたと思われるから絶対泣かない」と言っていたのに。
-卒業の実感は
小嶋 まだ実感が湧かないです。「こじまつり」で忙しくしていたので。明日終わってから実感するのかな。追加公演したいです(笑い)。楽しすぎて。いろいろな人に見せたいので。
-誕生日(4月19日)に卒業公演
小嶋 29歳なんですよ、私(笑い)。18日にやって、28歳のまま卒業かと悩みましたが、誕生日にしようと思いました
-29歳までアイドルを続けるとは
小嶋 全く思ってなかったですね。29のアイドルって何かイヤじゃないですか? 気づいたらやっちゃってましたね。
-後輩に残したいこと
小嶋 今日のステージの姿を見て、何を思うかと気になりますね。AKBにいると、いろいろなことができるんだと感じてくれて、AKBとして頑張ってくれたらうれしいです。
-残りの約2カ月でやっておきたいこと
小嶋 全然ないです(笑い)。その後悔がないように、劇場公演のプロデュース(小嶋陽菜好感度爆上げ公演)をやったりしているので。ないですね!
-卒業後に一刻も早くやりたいことは?
小嶋 それもないんです。今度考えます。まずは明日何をするかを考えます。明日は泣かせようと思って作りました。懐かしさとかを感じてもらえれば。
-最年長での卒業になる
小嶋 それがイヤで…。SKEの佐藤実絵子さんが最年長かと思ったら…。あきらめて、まあいいかって。(名前を刻める?)そんなに刻みたいとは思わないです(笑い)。
-たかみな(高橋みなみ)が途中の曲が止まるアクシデントを救った?
小嶋 そうだと思います。本当にいつも助けてもらって。さすがだなと思いました。みなさんゲストの方多彩で、(アンガールズの)田中さんを呼んでおいてよかった(笑い)
-後継者は?
小嶋 いないかなあ…。(自分のような存在も)なかなか大変だと思うので、何年かたったら出てくるのかな。
-明日のコンサートに向けて
小嶋 明日はAKB48としての11年間の集大成のコンサートなので、今から気持ちを切り替えて頑張ります。