AKB48グループの国内6番目となるSTU48は21日、同グループ劇場支配人に山本学氏が就任したと発表した。先月に、同じく同劇場支配人就任が発表されていたHKT48の指原莉乃をサポートする立場になるという。

 瀬戸内地方を拠点とする同グループは、19日に1期生メンバー44人が決定したばかり。2月22日深夜に生放送されたニッポン放送の「AKB48のオールナイトニッポン」にて、AKB48の岡田奈々が、STU48のキャプテンとして兼任することが発表され、同時に指原の劇場支配人就任も発表されていた。指原もSTU48、HKT48のメンバーとしての仕事も兼務することから、山本氏が指原をサポートする立場となる。

 山本氏は「私事ではありますが、自分は愛媛県の出身なので、瀬戸内エリアに対する個人的な思い入れがあります。さらに、船上の専用劇場や、ひとつの都道府県ではなく7つの県が集まった瀬戸内エリアをベースとした活動といった、今までには無い新しい試みに携われることを楽しみにしております」とコメント。

 指原とのダブル支配人就任については「まだまだ人としても支配人としても半人前ではありますが、STU48劇場支配人を兼務の指原莉乃を運営側としてサポートするのはもちろんのこと、メンバー、スタッフそしてファンの皆様と一緒に瀬戸内に愛されるグループを作っていきたいと思います」。

 STU48の劇場は、瀬戸内海を船で移動しながら運営する「船上劇場」で、兵庫、岡山、広島、山口、愛媛、香川、徳島の瀬戸内7県を本拠地として活動していく。