今月12日に「青春時計」でCDデビューするNGT48が8日、大阪・あべのキューズモールで、全国を回る「ライブ&トーク ミニ握手会」をスタートさせた。キャプテン北原里英(25=チームN3)率いるNGT48は、大阪でのイベントも初めて。「青春時計」や同シングル収録の「暗闇求む」など3曲をパフォーマンスした。

 NGT48のデビュー曲キャンペーンをめぐっては、当初は3月19日の豊洲からスタート予定だったが、食中毒の影響で中止。このため、この日が、デビュー曲キャンペーン始動に。北原は「3月19日の豊洲が直前で中止になり、皆さまにはご迷惑と心配をおかけしました。でも、そのおかげで、今回、この大阪が初のミニ握手会になりました!」とあいさつした。

 この日は北原、加藤美南(18)ら10人が出演。加藤は「今日のこの景色を焼き付けて、デビューを迎えたい。よろしくお願いします」と言い頭を下げた。

 北原は「(AKB48から移籍し)新潟の女になりました」と笑わせ、「私たちの新潟と大阪は距離があるので…」と続けたところ、客席から「そんなことないよ!」の想定外の声が…。ハプニング? も何のその、北原は「いや、それはそんなことある!」と、ファンとの掛け合いを楽しみつつ「そんなことあるんですけど、こうしてメジャーデビューを迎えたので、これからは大阪にどんどん来たいです」と呼びかけた。

 また、隣県の兵庫出身の太野彩香(19)は「兵庫に住んでいたときに、よくここに遊びに来ていたので、うれしい」とニッコリ。NGT48では今年2月、大阪の姉妹グループ・NMB48の本拠地、NMB48劇場で出張公演を行っており、菅原りこ(16)は「久しぶりの大阪ですけど、どんどん盛り上がってくれて、うれしいです」と手を振っていた。