NGT48が16日、東京・ららぽーと豊洲シーサイドデッキ・メインステージで、12日発売のメジャーデビューシングル「青春時計」発売記念ミニ握手会を開催した。

 先月19日に開催予定だったが、同時期に発生したノロウイルスによるメンバーらの集団食中毒の影響で、先月17日にこの日への延期が発表されていた。

 キャプテンの北原里英(25)が「実は3月に行われる予定だったんですけど、我々の食中毒の件で延期になってしまっていて、みなさん待っていてくださって本当にありがとうございます」とあいさつすると、ファンからは「待ってたよー!」などと声が飛んだ。

 握手会前のミニライブでは「青春時計」のほか、カップリング曲の「暗闇求む」やグループ初のオリジナル曲「Maxとき315号」を披露し、約2000人の観客が声援を送った。

 北原は、AKB48と兼任の柏木由紀(25)加藤美南(18)中井りか(19)高倉萌香(15)と5人で歌うカップリング曲の「空き缶パンク」について「MV(ミュージックビデオ)もない曲で、まだどこでも披露したことがないんですよ。いつか披露できたらいいなと思うんですけど、やっぱりゆきりん(柏木)がなかなか(活動に)来ないから披露できないんですよ。いつか披露する時のために予習しといてください」と笑わせた。

 この日は都心で今年初の気温25度以上の夏日を記録する暑さとなった。昼すぎから始まった握手会では、約4000人のファンが列をつくり、途中からは日よけのためにブースにテントが立てられていた。