AKB48小嶋陽菜が29歳の誕生日の19日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業した。1期生としてデビューしてから11年5カ月。AKB48グループでは最後の昭和生まれで、黄金期を引っ張った初期メンバーの最後のビッグネームが、制服を脱いだ。小嶋は今後、モデル業を中心としたマルチなタレントとして活動していく。
<こじはる一問一答>
-今の心境は
本当に終わっちゃった。でも、全部が楽しい時間でした。
-一番の思い出は
東京ドームに初めて立てた時。でも秋元さんの手紙もそれに匹敵します。
-アイドル人生の自己採点は
自己じゃなくてみんなから100点と言われてます(笑い)。後輩たちに何かできたのかなと思っていたけれど、今日のみんなの顔を見たら、何かできたのかなと感じられました。
-卒業理由は
ファッションのお仕事を長く続けていきたいので、女性に共感され続けるには、30歳でアイドルを続けるのではなく、違う自分を見せていきたいからです。
-歌は
秋元さんが手紙の中で、私の歌声を褒めてくださって、すごくうれしいので、小さい機会でもあれば。
-20代最後ですが
アイドルじゃない女性の生活をやりたいです。
-恋愛解禁は
今までアイドルだからと遠慮していた人たちがいたんじゃないかな。明日から言われたりするのかな(笑い)。
-今後のAKBについて
みんなも自分を決め付けないで、人の助言を聞いたり、やりたいことじゃなくても挑戦してみることです。私も、最後にプロレスの格好でMステに出たんです。あれ? って思ったけど、それでも何かにつながるかも、何かの貯金になるかもとか考えてました。