NMB48の木下百花(20)が29日、大阪・NMB48劇場のチームM「アイドルの夜明け」公演で、卒業を発表した。

 木下は10年秋の創設メンバー。「7年間本当にありがとうございました。私は、ずっとここに入ってから、考えてきていることがありまして、1人で歩いて行こうかなと決断しました」とあいさつ。続けて「アイドルとしての木下百花としては、もう心残りはなく、やりきったなと思います」とコメントした。

 今後については「未定」としながらも「自分から発信することが好きだなって、NMB48に入って感じることが多かったので、これからもどこかで発信出来たらなと思います」とし、卒業後も、何らかの形で表現の場を設ける意向を明らかにした。

 卒業公演や活動終了の時期は未定。

 木下は髪の毛を赤や緑など、奇抜な色に染めるなど、個性的なキャラクターで注目。加入当初から「変態」キャラを押し出し、NMB48での公演では、木下がプロデュースした「百合劇場」なども人気だった。AKB48の初代総監督だったOG高橋みなみのラブコールを振るなど、先輩にも物おじしない付き合い方が話題を呼んだこともあった。