NMB48がタイ・バンコクで、現地時間14日夜、初のアジア・ツアーをスタートさせた。

 運営によると、現地では同日早朝、メンバーがタイ入りした際、空港にファン数十人がいたといい「日本に負けず劣らずの熱気に包まれての公演になった」とコメント。会場には現地ファン約2000人。報道陣は、現地メディアも含めて20社以上が集まったという。

 ライブは、NMB48最初のオリジナル曲「青春のタップタイム」や、デビュー曲「絶滅黒髪少女」など、シングル曲を中心に構成。山本彩(24)らメンバーは、現地の言葉でもあいさつした。

 同日の公演中、沖田彩華(21)が足を捻挫するアクシデントもあったが、沖田の出演楽曲は、急きょ他のメンバーがフォローして、パフォーマンス。沖田も治療を終え、最後はステージへ戻り、初のタイ公演を締めくくった。

 NMB48は今後、9月29日に香港、10月1日に台湾での公演を予定。アジア・ツアーの合間には9月20日に横浜アリーナ、同23日に愛知・日本ガイシホール、10月11、12日に大阪城ホールを回るアリーナ・ツアーも控えている。