ソロで出場した白井琴望(14)が、優勝ユニットのデビューシングル(12月13日発売)のカップリング曲を歌えるベスト4に入った。

 自身の初戦となった2回戦では、今大会最多人数(18人)のユニットユニット「16えんぴChu!」に一発勝ち。これで勢いに乗り、NMB48市川美織(23)らの「こけしシスターズ」、谷川愛梨(21)らの「nyamm」を連破した。

 大好きなパンダをイメージしたモノクロの衣装で戦った。右手にぬいぐるみ、左手にはパンダの顔がプリントされた32個の風船を持ち、笑顔で快進撃を続けた。準決勝で、優勝したfairy w!nkに敗れたが、パンダのお面をかぶった不気味な? ファンが陣取る応援席に手を振った。

 家のジャクジーでパンダのぬいぐるみを洗濯したり、ぬいぐるみをふとん圧縮袋に入れたり、巨大パンダのぬいぐるみとベッド上でプロレスごっこをしたりと、パンダをめぐる数々の奇行をSNSの動画で公開し、話題になった。4月には日本テレビ系「有吉反省会」に、パンダ好きキャラで出演したことで、さらに知名度アップした。「テレビに出させていただいたのもパンダのおかげだし、雑誌とかもパンダ絡みで出ていることが多いです。『白井琴望=パンダ』で覚えている方も多いので、曲もそんな感じにしたい」。戦いは孤独だったが、カップリング曲はパンダとともに歌うつもりだ。