SKE48後藤理沙子(20)が17日、名古屋のSKE48劇場で行われたチームS公演に出演し、グループ卒業を発表した。

 公演の最後に「私、後藤理沙子はSKE48を卒業します。8年間、12歳のころから続けてきて、SKE48私の青春でした」とファンに報告した。活動は年内いっぱいとなる。

 後藤は09年にSKE48の3期生として加入。須田亜香里、AKB48に移籍して9月に卒業した木崎ゆりあら、同期の出世頭たちにもまれながら、12歳から8年間、活動を続けた。現在は大学生で、小学生から大学生まで活動を続けた48グループ初のメンバーでもある。今後については「詳しいことは言えませんが、名古屋を中心に芸能活動を続けます」と明かした。

 一大決心を発表して涙する後藤に、既に卒業を発表している大矢真那(26)が涙をふく心温まる場面も。大矢は後藤の肩を抱き、「私たち、卒業しま~す」と公演を明るく締めた。

 この日は研究生からチームS昇格した井上瑠夏(16)北川愛乃(よしの=16)野村実代(14)が、昇格後初出演を果たした。