瀬戸内近県の7県を拠点にするSTU48が、来年1月31日に発売するメジャーデビューシングル(タイトル未定)の一部詳細が18日、横浜市のパシフィコ横浜で行われたAKB48グループの握手会イベントで発表された。

 通常盤はタイプA~Gまでの7種で、それぞれ兵庫、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛バージョンとして販売。表題曲に加え、グループ初のオリジナル曲「瀬戸内の声」、さらにご当地ソング「STU48」の各県バージョンが収められる。開催中の瀬戸内7県ツアーのドキュメンタリー映像のDVDも収録され、合計で約7時間の長編になるという。ほか、事前に握手するメンバーを指名できる個別握手会への参加券が付く劇場盤が販売される。

 握手会イベントは全部で3種類。個別握手会のほか、関東、関西エリアでの「東西握手会」のほか、瀬戸内7県を回る周遊握手会「せとうちめぐり」が開催される。

 詳細は明かされなかったが、個別握手会では新たな試みが行われるという。エース瀧野由美子(20)が、テレビのニュース番組をイメージした告知映像にスーツ姿で出演。「STU48の個別握手会は、AKB48グループ握手会史上初の試みとなる、おもしろい開催方法になるとのことで、今までと違った楽しみがあるもようです」と、ニュースキャスターになりきって淡々と詳細を説明していた。