今年いっぱいでAKB48を卒業する渡辺麻友(23)が23日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで一日店長を務めた。最新シングル「11月のアンクレット」で最後のセンターを務めており、エプロン姿でレジに立った。

 12歳でAKB48に入った渡辺は、アルバイト経験もないため、この日が初の接客体験だった。CD購入者に、CDの袋詰めをして手渡しをし、「握手会での触れあいとはまた違って、楽しかった。また機会があればぜひやりたいです」と感想を語った。

 店内には、渡辺の卒業を記念し、「AKB48渡辺麻友ミュージアム まゆゆがいっぱい」の展示スペースが設けられた。「心のプラカード」など、渡辺が着た衣装や、写真が展示されており、渡辺は自分一色に染まった店内を見て、うれしそうだった。また業務終了後には、渋谷駅地下の広告を見学し、感慨にふけっていた。