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指原莉乃ソロ「リクエストアワー」1位は白いシャツ

[2018年1月18日23時17分]

: 「魅惑のガーター」をセクシーに歌いあげる指原莉乃（撮影・横山健太）

　ＨＫＴ４８指原莉乃（２５）が１８日、東京・ＴＤＣホールで初のソロコンサートを行った。「指原莉乃リクエストアワーセットリスト２５」と題して、お気に入りの楽曲を２５曲ランキング形式にして、ほかも含めた全２９曲を熱唱した。

　指原らしくバラエティーに富んだ内容だった。最大の見せ場は、ＡＫＢ４８選抜総選挙１位の公約としてテレビ番組で宣言していた「さしこ１００％」の挑戦だった。

　まずはＶＴＲ映像の中で、お笑い芸人のアキラ１００％に弟子入りを志願。「お盆芸をなめるな！　アイドルがこのネタをやるってことは、失敗したときに、さしこのさしこをさらけ出してしまうってことなんだぞ。その覚悟はあるのか？」と迫られたが、「ファンのためにやりたいんです」と、強引に弟子入りしていた経緯が明かされた。

　いざ、ステージでは「ジッパー」の曲に合わせて、生着替えでセクシーな生足を露出して、その前には銀色のお盆。ドラムロールが鳴らされる中、見事に股間の前でのお盆の裏返しを成功させて「やったーハート」と喜んだ。続く夏ソング「意外にマンゴー」でも、白のビキニ姿で歌い、「脱いだらみんなが喜んでくれるからコスパがいい」と、サービス精神を全開に発揮した。

　豪華な共演も実現した。同郷大分出身の南こうせつとはデュエット。南からは「僕は昨日まで米国にいたんですけど、帰りの飛行機の十何時間もこの曲（「恋愛無間地獄」）を聴いていたんです。そして、ここに来て、いかにファンがあなたのことを愛しているか分かった」と絶賛された。また、ＤＪ　ＫＯＯのＤＪに合わせてのダンサーＳＡＭとの「恋するフォーチュンクッキー」も披露した。

　もちろん、得意のトークも、大きな爆笑を誘った。「指原莉乃を訴える」とのコーナーでは、ファンからは「握手会で横断幕を作って待ってくれているファンに『帰れ！』という」と言われたが、「私が『早く帰れ』って言ったら、いつもうれしそうにしてるもん。ウインウインの関係でしょ」と切り返した。また、推し歴８年の５７歳の中年男性ファンからは「死んだら葬式に行ってあげる。でも、２０年も３０年先ならダメだから生前葬なら行ってあげると言われました」と苦情が寄せられた。それでも指原は「私はファンサービスだと思ってる。だって葬式に行くって言ってるんですよ。トシオの自虐自慢でしょ」と笑い飛ばした。

　それでも最後はまじめに「やっぱり私はステージが大好きだなって思いました。私はバラエティーで過激な発言が多くて、みんなを嫌な思いにさせちゃうこともあるけど、まだもう少し、さっしーじゃなくてりのちゃんでいられるように頑張っていきます」と、ますますのアイドル活動を約束していた。

　順位は以下の通り。

　第２５位「１２秒」

　第２４位「桜、みんなで食べた」

　第２３位「前しか向かねぇ」

　第２２位「しぇからしか」

　第２１位「誘惑のガーター」

　第２０位「黒い天使」

　第１９位「口移しのチョコレート」

　第１８位「ダンシング・ヒーロー」

　第１７位「Ｍａｋｅ　ｎｏｉｓｅ」

　第１６位「意気地なしのマスカレード」