HKT48が25日、神戸市の神戸ワールド記念ホールで、10カ月ぶりのツアー「HKT48春のアリーナツアー2018~これが博多のやり方だ!~」初日を迎えた。

 コンサート中盤には、メンバー出演の寸劇が行われ、以前から「寸劇の脚本を書きたい」と話していた田島芽瑠(18)が、「今回はHKTのために書いてきました」と、オリジナル作を初披露した。女子高の部活動をテーマにした、学園ドラマ風作品。生徒を演じた本村碧唯(20)らは、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表のメンバーが使う「そだね~」をせりふに盛り込み、笑わせた。

 一方で、指原莉乃(25)はセクシー教師役を任された。膝上30センチ以上の超ミニスカート姿で、なぞのセクシーポーズを連発。「(田島に)変なキャラを付けられて困ってるんですけど」と苦笑いしながらも、体をクネクネさせるノリノリの熱演で、田島は「私の理想通りのエロ教師を演じてくれてうれしい」と、してやったりの表情を浮かべた。

 物語は、主人公の宮脇咲良(19)がアイドル部を結成しようとしたところで、進行役の田島が「続きは夜の公演で!」と発表。お預けを食らったファンは、一斉に「え~!」と声を上げ、残念がっていた。