AKB48が27日、千葉・幕張メッセで全国握手会イベントを行い、ミニライブ終了後、取材に応じた48グループ総監督の横山由依(25)が、第10回世界選抜総選挙(6月16日開票、ナゴヤドーム)に初参加する海外勢の躍進を警戒した。

 各メンバーが総選挙への意気込みを訴えるアピールコメント動画の再生数で、タイ・バンコクを拠点にするBNK48のメンバーが上位に来ているためで、横山は「海外のメンバーの再生回数がすごいというのは、ファンの方から聞いてます。今年はそこがまったく読めないです。今までも分からなかったけど、今年はもっともっと分からないですよね。どれくらい海外のメンバーがランクインするのか気になるし、この勢いだと1位とかもあるのかな?」と予測した。

 17時現在で再生回数1位は、BNK48キャプテンのチャープラン(22)で約28万回。2位もBNK48のミュージック(18)が約21万回で続いており、日本国内メンバーはHKT48宮脇咲良(20)の3位(約19万回)が最上位となっている。横山は「スピーチとかどうなるんかな? 通訳とか誰かやってくれるんかな?」と、総監督らしい心配を打ち明けた。向井地美音(20)は「いずさんにお願いしたり…」と、AKB48にBNK48に移籍した伊豆田莉奈(22)の名前を挙げて笑わせると、横山は「いずりな(伊豆田)には負けないです!」と、なぜかライバル心をむき出しにしていた。