HKT48が27日、福岡市のマリンメッセ福岡でアリーナツアー2公演を行い、約3カ月にわたるツアーを締めくくった。

 昼公演では、膝の半月板損傷のため、コンサートや公演を休んでいた朝長美桜(20)が久々にステージに立った。2期生の楽曲「僕らのStand By Me」で、ツアー中に足を骨折した秋吉優花(17)すね痛で活動を制限している岩花詩乃(18)らとともに登場し、大きな歓声を浴びた。さらに、指原莉乃(25)宮脇咲良(20)田島芽瑠(18)と「2018年の橋」を歌った。

 朝長は2月に半月板損傷と診断されていた。いまだ完治には至っておらず、この日もほとんど動かないままの曲披露だったが、メンバーから「美桜ちゃん、お帰り~」とステージ復帰を祝福され、「ずっとリハビリを頑張っていました」と近況を報告した。

 この日は、1人が1曲センターで歌うメドレーのコーナーを一新し、昨年発売の初アルバム「092」収録曲や、最新シングル「早送りカレンダー」収録曲などを披露した。夜公演では、5期生募集のオーディションを行うことが発表された。