NMB48から卒業することを発表した山本彩(25)が、2年前に卒業を考えるも、当時メンバーだった渡辺美優紀(24)が卒業を発表したことで先延ばしにしていたことを明かした。

 山本は13日放送のMBSラジオ番組「アッパレやってまーす!」に出演。先月30日に東京・中野サンプラザで行われた夏の全国ツアー初日公演で卒業を発表したが、「本当に直前まで、舞台チームの人にも言ってなかったくらい」と、極秘にしていたことを明かした。

 卒業を考え始めたのは「2年くらい前から」だという。「その時はボヤーッとくらいですけど。実際『これくらいかな』っていうのを決めたのは1~2週間前とか。1年とか半年とか、いろいろスケジュールを見た上で、いろいろ考えて、最終的に『ここだな』って」と、発表のタイミングを調整していたと語った。

 2年前に卒業を考え出したが「ずっと一緒にやってきた同期の渡辺美優紀ちゃんが先に卒業を発表するってことになって、そこからちょっとズレ始めたというか」と山本。自身と一緒にエースとしてグループを引っ張ってきた渡辺が卒業したことで、「いろいろ考えた結果、『ああ、ではこのタイミングでは卒業できないな』ってなって、いろいろちょっと頑張って、2年やってきて」と今回のタイミングになったと明かした。