6月の世界選抜総選挙で選抜入りしたメンバー16人が、敗退した。2位のSKE48須田亜香里(26)も、7位AKB48武藤十夢(23)も、10位HKT48田中美久も敗北。この日、出場した4人全員が、16強までに姿を消した。

ひつじ年の後輩2人と組み「未年姉妹」として出た須田は、ひつじをイメージした衣装で登場したが、1回戦でNamba twinklesに敗れた。武藤は妹小麟(18)との「武藤シスターズ」として出場も、小麟が2回戦で負けた。負けたのに「頑張ります」とコメントした小麟に、十夢が「負けたんだよ!」と絶妙の間で姉妹漫才を披露するのが、精いっぱいの見せ場だった。田中もAKB48向井地美音(20)も敗れ去った。

逆に4強に進んだ22人は、平均年齢16・7歳という若さ。予備戦で敗れた総選挙6位のAKB48横山由依(25)は「勝ち上がったメンバーは若いメンバーでした。AKBは変わっていくんだな」としみじみ語っていた。【森本隆】