漫画家の小林よしのり氏(65)が、NGT48山口真帆(23)の一連の騒動に憤るファンに向け、「本気で憤るのなら、NGT48だけでなく、AKBグループ全部のファンであることを止めるべきだろう」との考えを示した。

小林氏は22日、ブログを更新。「山口真帆の正義を本気で信じて、本気で憤るのなら、NGT48だけでなく、AKBグループ全部のファンであることを止めるべきだろう。そうしなければ運営会社に天罰を下すことはできない」と持論を展開した。

続けて「どうせオタたちが、他のメンバーには鼻の下伸ばして、貢ぎたいと思っているのなら、正義が通るはずがない。『正義より推しメンの方が大ちゅき』と思っているオタの方が圧倒的に多いのだから」と指摘。「運営は山口真帆を卒業させて幕引きすればいいだけだ。あとは記憶の風化を待つだけ」と私見を述べ、山口に対しては「AKBなんて、そんなに本気で執着するようなものではないと見切りをつけなきゃダメだ」とつづった。