俳優マシ・オカ(44)が、AKB48、NGT48などの運営会社「AKS」のアドバイザリーに就任することが30日、分かった。この日深夜に同社のコーポレートサイトがオープンし、明らかになった。

マシ・オカは、東京生まれで、6歳から母と米ロサンゼルスに移住。06年スタートのドラマ「HEROES」への出演をはじめ、俳優として活躍する一方で、少年時代には「IQ189」の天才として米タイム誌に紹介された経験もある秀才。大学時代は数学とコンピューターを学び、特殊効果を開発するインダストリアル・ライト&マジック(ILM)社では、「スター・ウォーズ エピソード1/2」などに関する開発に携わった実績もあり、視覚効果アーティストとしての顔も持つ。

NGT騒動からの立て直しを図る同社にとって、新たな動きとなるが、今後、ライブや劇場公演などで手腕が発揮される機会もありそうだ。

また、運営責任者だった松村匠氏らが取締役から外れることも明らかになった。