NMB48に加入した韓国出身の新メンバー、李始燕(イ・シヨン、21)が7日、大阪・NMB48劇場で、研究生公演の吉田朱里プロデュース「Will be idol」に初出演した。

冒頭から3曲歌い踊った後、ひと息ついて自己紹介。「シヨミン」と愛称で呼ばれた李は、照れながらあいさつ。「初めて3曲連続で踊ったりしたので、『汗が、だらけ』になりました」と緊張の面持ちで語った。

李にとっての研究生公演初日とあって、リハーサルから全力。本番のステージに立ち「リハの時より早いな…あっという間に」と吐露した。アンコールまで約1時間20分のステージを完走。エンディングではメンバーとふざけあい、すっかりメンバーともなじんでいる様子だった。

李は、昨年の7期生オーディションを受けていたが、新型コロナウイルスの影響で、同9月の最終選考会を断念。その後、別途審査を受けて合格。8月14日に大阪城ホールで行われた夏コンサートで、「7・5期生」としてお披露目されていた。

NMB48では、8期生オーディションの募集も始まっており、李は「7・5期生」の位置づけになっている。