NGT48對馬優菜子(20)が2日、新潟市内のNGT48劇場で行われた公演で、グループ卒業を発表した。8月末まで活動し、卒業後は芸能活動が行わない予定。

グループ公式ホームページでも発表され、對馬は「私、對馬優菜子は、2022年8月をもってNGT48を卒業します。ずっと前から学びたいと思っていたことがあって、いつ頃からか卒業について考えていました」と説明。「私にとってNGT48は本当に大切な場所で、とても居心地が良く、こんな最高なグループを離れることをなかなか決心できず悩んでいました。3期生の加入であったり、初めてのアルバムが発売されたり、初めてツアーを開催することが決定したり、グループにとって節目の今、グループが前進すると共に、私も1人の人間として前に進みたいと思い決断しました」とコメントした。

さらに「ドラフト会議でファンのみなさんに選んでいただき、ここまで活動できたとは、これまで支えていただいたファンのみなさんのおかげだと心から思っています。本当にありがとうございます」と感謝しつつ、今後についても「卒業後、芸能活動の予定はありません。なので、残りの約2カ月でアイドルのNGT48の對馬優菜子に会いに来ていただけたら、とてもうれしいです」と芸能界は引退することを明かした。

青森出身の對馬は18年1月の「第3回AKB48グループドラフト会議」で、NGT48チームNIII(当時)に1巡目で指名され加入。20年12月に正規メンバーに昇格。中井りかプロデュースのグループ内派生ユニット「CloudyCloudy」のメンバーで、今年に入って「NGT48らーめん部」の部員としても活躍中。