AKB48の総合プロデューサーでもある秋元康氏(55)の長編小説「象の背中」が、韓国でドラマ化され、今日23日から放送されることが22日、分かった。ドラマ編成に力を入れているテレビ局「韓国JTBC」で放送される。

 同作は、06年に出版されて、のちに絵本化、アニメ化され、07年10月には、役所広司と今井美樹主演で映画化も。崩壊寸前の家族の中で、がんの宣告を受けたサラリーマン(父)が、残りの人生をかけて、世界で一番幸せな家族を築き上げようと奮起する物語。恋愛小説の多かった秋元氏が、手掛けたヒューマンコメディーとして話題を呼んだ作品だ。