AKB48第4回選抜総選挙で33位に入ったAKB48の岩佐美咲(17)が9日、都内でソロの演歌歌唱イベントを開き、選抜総選挙の結果をファンに報告した。

 イベントでは、雨の中集まったファン1000人の前で、AKB48初の演歌歌手としてのソロデビュー曲「無人駅」やAKB48の「ヘビーローテーション」の演歌バージョンを披露した。「みなさんのおかげで、33位という、私にはもったいないくらい素晴らしい順位をいただくことができました」と頭を下げた。

 選挙の結果、岩佐は33~48位のメンバーで結成された「ネクストガールズ」のセンターポジションを務めることになったが、第3回まで圏外だったことを考えると、大躍進だが、満足はしていなかった。

 「私、まだ17歳で、(渡辺)麻友さんよりも年下なんです。だから、『次世代メンバー』も狙えると思うんです」。そして、「(篠田)麻里子さまの言葉を受けて、これからはもっと前に出て行きたいと決心しました」と宣言した。

 6日の開票イベントで、5位の篠田は後輩に向けて「つぶすつもりで来てください」とゲキを飛ばした。即座に2位渡辺麻友らが反応し、闘志を口にしたが、おとなしいイメージの岩佐も燃えているようだ。