AKB48からの卒業を発表していた仲谷明香(21)が6日、東京・秋葉原で行われたチームK公演を最後に卒業した。今後は声優という夢をかなえるため、オーディションを受ける。「本当は『AKBの仲谷が声優』ということがやりたかった。でも、それだと夢から離れるような気がした」と、自ら退路を断った理由を明かした。声優を目指す仲谷らしく、全体曲の「草原の奇跡」ではソロパートで美声を響かせ、「なかやんコール」には笑顔を見せていた。

 「今日は思い残すことがないから泣きません」と宣言していたが、アンコールで同じ声優選抜「NO

 NAME」の佐藤亜美菜(22)から手紙を渡されると、こらえ切れず涙を流していた。また、休演だった大島優子(24)も急きょ駆け付け、涙で花束を渡していた。