AKB48からHKT48に移籍した、らぶたんこと多田愛佳(18)が、涙の凱旋(がいせん)を果たした。

 所属するチームHが5日、東京・秋葉原のAKB48劇場で「博多レジェンド」の出張公演を行った。多田が同劇場のステージに立つのは、昨年10月まで所属していたAKB48チームA公演以来。ファンからの「お帰りコール」に、「ここは、らぶたんというアイドルを生んでくれた場所。HKTと一緒に来られてうれしい」と、涙ながらに話した。「成長した自分を見てほしかったし、HKTに溶け込めてるよというところを見せたかった。それができたと思います」。久々の「里帰り」に、感慨深げな表情を浮かべていた。