第5回AKB48選抜総選挙で、速報圏外から54位に入ったNMB48チームNの小笠原茉由(19)は9日、公式ブログにファンへの感謝をつづった。

 タイトルに「ありがとう」と記し、「ステージで名前を呼んでいただくには、どうアピールしたらいいのか、握手会などで、どんな言葉でみなさんに自分の思いを伝えたらいいのか、分からない日々が続いていました」と、不安に包まれた日々を送っていたことを告白した。

 今回、選抜入りした山本彩、渡辺美優紀らと同じ1期生で、創設時からの中心メンバー。お笑いセンスを武器に女性や子どもの人気も高く、昨年は初めての圏内で60位。だが、今年の速報では圏外だった。不安から「私がチームの足を引っ張っている」などと、ネガティブな投稿をしたこともあった。それでも「みなさんの『俺たち、私たちに任せといて!信じてて!』という言葉に、私が元気をたくさんいただきました」。

 昨年より6位アップの54位には「みなさんの愛が私を大きくしてくれます。みなさんが引いてくれた小笠原特急のレールの上を、これからも一緒に走り続けてくださればうれしい」と、感謝の言葉を連ねた。一方で「私はまだまだ」「学ぶこともたくさんあった」と気を引き締めている。