今月27日の公演を持ってグループを卒業するAKB48板野友美(22)が9日、テレビ朝日系音楽番組「MUSIC

 STATION」に生出演した。

 番組内でAKB48で過ごした8年間を振り返るVTRが流れると、大粒の涙を流した。加入当初、ダンス講師から自分のダンスを否定されたことについて「つらかったです。ダンスしかなかったから、ダンスを否定されたら…じゃあ、どうしようって」と振り返った。大島優子(24)からは「見た目のイメージと違って、すごく面倒見がいいんです。私が体調を崩した時に、家までおじやを作りに来てくれたんです。ちゃんとダシから作ってくれました」と秘話を明かされ、照れ笑いした。

 この日は、AKB48の新曲「恋するフォーチュンクッキー」(8月21日発売)披露後、センターポジションに立って「桜の花びらたち」「大声ダイヤモンド」「最後のドア」を熱唱した。高橋みなみ(22)島崎遥香(19)らも涙を流す中、「みなさん本当にありがとうございました。このステージにまた帰ってこれるように、これからも頑張っていきたいです」とあいさつして締めくくった。