AKB48の東京ドームコンサート初日が22日に行われ、大島優子(25)が号泣した。この日催された同期の秋元才加(25)の卒業セレモニーを受け、涙を流した。

 卒業ソング「強さと弱さの間で」を秋元ら2期生と歌うと、両手で顔を覆って号泣した。秋元が退場してからも涙はおさまらず、何度も深呼吸。その後、目をはらして「おめでたいねえ…」と声を振り絞った。

 秋元について、「AKB48でも、異端児っぽい感じだった。AKB48という枠を広げてくれた人だから、AKB48を卒業しても、道を広げてくれると思うんです」と話し、「私たちも負けずに頑張るしかない」と決意を新たにした。また、ファン4万2000人による「才加」コールを振り返り、「あの子は、今までこんなに名前をコールしてもらったことがないと思う。だから、『才加、よかったねえ』って思って、泣いちゃいました」と続け、笑いをさそった。