AKB48板野友美(22)が27日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行った。「8年間、本当に本当にありがとうございました」と話し、05年12月から始まったAKB48としての活動に終止符を打った。

 公演のアンコールでは、「ヘビーローテーション」で、通常センターの大島優子(24)に代わってセンターを務めた。この日の公演に出演していなかった、同じチームKの5人も加え、本人のリクエストで「How

 come?」も披露した。

 公演MCでは、後輩メンバーから「板野△(さんかっけー)」ぶりも暴露された。今月25日まで行った5大ドームツアーの東京ドーム公演で、どら焼きだけではなく、焼肉弁当も4日間差し入れしていたことが判明。内田真由美(19)らに感謝されると「お肉が好きだから」と照れ笑いを浮かべていた。

 テレビの生放送終了後も劇場の「ともちん」コールは鳴り止まず、ダブルアンコール。再びファンの前に登場し「今になって、歌詞の意味が分かった」という「ここにいたこと」を涙ながらに歌った。すると、最後には卒業生の河西智美(21)がサプライズで駆け付け、花束を受け取った。