AKB48グループのドラフト会議に出場する候補者を決めるオーディションが22日、都内スタジオで行われ、30人が選ばれた。20歳の惣田紗莉渚は、06年秋に行われた3期生オーディションで、最終審査まで残った実力者。「チームBオーディションの最終選考で落ちてしまって、リベンジだったので、とてもうれしい。頑張ります」と8年越しの夢実現を誓った。

 候補者最年長は24歳の込山優香だった。運営会社のAKSによると、所属メンバーの姉妹や、著名人の子供は候補者にはいなかった。

 30人は11月10日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われるドラフトに参加する。AKB48、SKE48、NMB48の各3チーム、HKT48の1チームから指名を受ければ、「ドラフトメンバー」としてチームごとのレッスンや活動に参加していく。チーム4は対象外となる。