乃木坂46が6日、東京・代々木第1体育館で、「真夏の全国ツアー」の最終日公演を行い、12月20日に初の東京・日本武道館単独ライブを開催することを発表した。

 アンコールで「人間という楽器」を披露した後、ステージ上の巨大モニターで発表された。発表直後、生駒里奈(17)はアリーナ中央まで全力疾走し、「ばんざ~い!

 ばんざ~い!」と大はしゃぎ。高山一実(19)は笑顔で絶叫し、橋本奈々未(20)と松村沙友理(21)は抱き合い、白石麻衣(21)や秋元真夏(20)は涙を流した。

 乃木坂46は昨年6月、HKT48指原莉乃(20)主催のアイドルの祭典「ゆび祭り」に出演した際、日本武道館でパフォーマンスをしているが、単独公演は初めてとなった。生駒は「あの時はおっかなくて、他のアイドルさんもいたし、完全アウェーでした。次は、乃木坂46のファンの方だけで、ホームです!」と笑顔をはじけさせ、ファン1万2000人から大歓声を浴びた。