SKE48が6日、神奈川・横浜アリーナで3都市ツアー4日目を行った。メンバー全67人が41曲を披露し、1万2000人のファンは熱狂させた。

 松井玲奈(22)は、「横浜には握手会で来ることがたくさんあるけれど、(握手会の)ミニライブより、たくさんのファンがいるのでうれしい。サイリウムがたくさん光っている感じが『SKEのコンサートだ』という気がして、めっちゃ幸せです!」と感謝の叫びを上げた。

 この日だけの特別ユニットも登場した。オープニングの「孤独なバレリーナ」は、東李苑(17)柴田阿弥(20)の2人がピアノで連弾。さらに古畑奈和(17)のサックスの音色が響く中、須田亜香里(22)がプリマドンナでバレエを踊った。アリーナの雰囲気をつかんだ須田は「SKEには、まだまだ個性豊かなメンバーがたくさんいます。またこういう機会があればいいな」とアピールした。

 中盤戦は、「青春は恥ずかしい」「はにかみロリーポップ」など、グループ内ユニット紅組、白組の曲のオンパレード。大みそかNHK紅白歌合戦への2年連続出場を、自ら祝うかのようだった。