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 セットリストベスト200>◇6日◇さいたまスーパーアリーナ

 SKE48からAKB48への移籍が決まっている木崎ゆりあ(18)が、AKB48メンバーやファンに向かって自己紹介した。途中のトークで、以前SKE48を兼任していたAKB48北原里英や、元AKB48のSKE48中西優香が、「木崎ゆりあの取扱説明書」を持参。高橋みなみ、小嶋陽菜、峯岸みなみの3人に、木崎のキャラや個性などを項目別に説明した。

 1つ目の項目は、「おバカは故障ではありません」。おバカキャラで知られる木崎は、消費税が8%になって、SKE48劇場に貼ってある九九の紙の8の段をじっくり確認していたという。その場で北原から「消費税8%は、100円だったら108円。では、10万円だったら、何円になるでしょう?」と聞かれ、木崎は「言えるけど、逆に(キャラ的に)大丈夫ですか?」と余裕の表情。だが直後、「10万円の場合は…18万になります」と自信満々に答えて、会場をどん引きさせた。高橋も「増税、半端ね~な~。そんな、世界に行きたくないわ~」と必死にフォロー。続いて、小嶋が同じ問題に対して「10万8000円?」と答えると、会場は「おお~」というどよめきに包まれた。

 2つ目の項目は「箱入り娘を守ってください」。木崎は家族にとても愛されており、家じゅう木崎の水着のポスターだらけで、レッスンのたびに父親が送り迎えに来ているという。AKB48に移籍が決まって東京に住むことになり、父親が週に1回、東京に顔を出す予定だという。

 最後の3つ目は「ポイ捨て禁止」。木崎はとても正義感が強く、もし誰かがポイ捨てするところ見たら、得意のハイキックでお仕置きするという。

 全ての紹介を終えると、木崎は「ふつつか者ですがこれからよろしくお願いします」とあいさつ。ファン1万8000人から歓声を浴びた。