SKE48チームK2が18日、名古屋のSKE48劇場で「シアターの女神」千秋楽公演を行った。

 通常公演に加え、アンコールでは現チームのオリジナル曲「2人だけのパレード」「S子と嘘発見器」を披露する特別セットリストで、昨年7月から始まったチーム体制にピリオドを打った。

 「2人だけの-」では、曲中にファンからK2コールが起きるサプライズで、チームカラーの真っ赤なペンライトも振られた。リーダー高柳明音(22)は「初めて曲中にK2コールが聞けて、感動でした。赤一色の景色もなかなか見られない」とファンに感謝した。

 この公演を最後にチームを去り、チームEリーダーになる須田亜香里(22)は「もうK2で公演を作れないのは寂しい。でも、私たちが『SKE48』を作っていけばいいと思う。今のSKEに何かできるか。それが今回の組閣の意味だと思う」と涙ながらに語った。

 30日からは古川愛李(24)をリーダーとする新チームで、昨年6月まで行われた「ラムネの飲み方」公演を行う。