SKE48チームSが25日、大組閣で決まったメンバーによる新体制をスタートさせた。

 昨年6月まで行っていたチームのオリジナル公演「制服の芽」を開催。元AKB48で、上海のSNH48と兼任になった宮沢佐江(23)は、3つ目の所属グループでデビューした。チームリーダーにも就任した宮沢は「このチームSをすっごいチームにしてみせます。絶対に。このチームで良かったと言ってもらえるぐらい、マジでやります」と力強く宣言。大きな拍手と歓声を浴びていた。

 宮沢がつかんだのは、ファンの心だけではない。メンバーからも、早くもモテモテだった。都築里佳(18)からは宮沢の写メを取られるなど、甘えられているという。それを聞いた北川綾巴(15)は、都築に嫉妬(しっと)心を燃やした。宮沢にあこがれてSKE48に入っただけに、「綾巴の方が(宮沢を)好きだもん!」と足をバタバタさせ、ラブコールを送っていた。AKB48時代からメンバー人気の高さで知られる宮沢は「(劇場の)壁掛け写真は綾巴が選んでくれたんです。後で写メを撮って帰って下さい」と、まんざらでもない様子だった。