大阪・オリックス劇場で最終日となったNMB48の「リクエストアワー

 ベスト50」では、25位から1位までが発表された。

 公演には、横山由依(21)がサプライズ出演し、4位の「太宰治を読んだか?」を山本彩(20)山田菜々(22)とともに熱唱。山本はソロ曲も「ジャングルジム」(17位)「夢のdead

 body」(11位)の2曲を披露した。

 渡辺美優紀(20)もソロ曲「わるきー」(7位)を、小悪魔らしい魅力をふりまきパフォーマンス。2位には、チームN時代の渡辺がセンターだったユニット曲「ジッパー」が入り、左太ももに手書きで「2位」と書き込んで、披露した。

 1位は薮下柊(15)がセンターのチームB2オリジナル曲「アーモンドクロワッサン計画」で、卒業した梅原真子(15)赤澤萌乃(17)小林莉加子(17)も登場。組閣前、3期同期だけで結成された旧B2メンバー16人で、思い出の楽曲を歌い踊った。

 ちょうど1年前の5月、AKB48グループの全チーム公演で、チームB2だけがチケットが完売せず、知名度の低さに涙していた薮下は、この日は感激の涙。「1年前にビラを配っていた私たちが、てっぺんとることができて、報われた気がしてうれしいです」と、お礼を述べた。

 また、この日は、AKB48と兼任の柏木由紀(22)も参加し、10枚目シングル「イビサガール」(発売日未定)が初披露された。