SKE48が約2年ぶりにオーディションを行うことが決まり、7日に都内で松井珠理奈(17)松井玲奈(22)ら7人が会見した。7期生のメンバーオーディションで、今回は48グループ史上初めてファン投票による結果が反映される。第一興商のカラオケDAMの楽曲予約機能を使うもので、年末に予定される最終審査で投票に参加できる。冬に行われる3次審査でも、ファンがウェブ投票で採用にかかわれる。

 オーディションは今月19日から応募を受け付け、年末年始ごろの最終審査でメンバーが決定する。また、DAMの機能を使ってオーディション1次審査への応募もでき、候補者の歌唱動画がカラオケ店で流れ、投票の参考にできる。松井珠は「SKE48といえばダンスパフォーマンスですが、今回は歌が重要かも。SKE48は正直、歌がうまい子と言われると…名前が出てこない。歌がうまい子が入って来てほしい」と期待していた。須田亜香里(22)は「自分がされてうれしいことをいかにできるか。動画を見ている人を幸せな気持ちにさせられるかを考えたら、ヒントになる」と、まだ見ぬ後輩にアドバイスした。

 オーディションの応募資格には「11歳以上の女性」とあるが、上限は設けられていない。松井珠は「お母さんに教えなきゃ。お母さん、歌が上手なんです」と、45歳の母に応募を勧めるつもりだ。さらに「カラオケということで、『こんなに頑張っているからオッケー』と言ってもらえるような、すてきな人が来てくれたらうれしい」と、ダジャレで応募を呼び掛けると、メンバーから拍手が起きていた。

 ほか古川愛李(24)木本花音(16)古畑奈和(17)北川綾巴(15)が登壇した。