SKE48水埜帆乃香(19)が26日、名古屋のSKE48劇場で卒業公演を行った。特別アンコールでは、同期の酒井萌衣、山下ゆかりと「心の端のソファー」を披露。「つらいことも悲しいこともたくさんあったけど、今思い出すのは楽しいことばかり。メンバーやファンのみなさんが支えてくれたから」と頭を下げた。最後は、前日25日に卒業公演を行った山田澪花や同期メンバーも多数、登場し、「夕陽を見ているか?」を合唱した。

 水埜は10年10月にお披露目された4期生。173センチの長身を生かし、今後はモデル転身を目指す。1月からは東京に進出し、モデル事務所に所属することを発表すると、ファンから「おめでとう!」と大歓声を浴びた。リーダー古川愛李が「これからの帆乃香を全力で応援していくので、お互い頑張っていきましょう」と呼び掛けると、水埜も「水埜帆乃香、第2章、始まります。4年間、最高でした」と涙で答えていた。