AKB48とHKT48を兼任する宮脇咲良(16)に対し、27日からトークライブアプリ「755」でファンからの勉強に関する質問が殺到。宮脇はそれらの質問に真摯(しんし)にコメントし、秋元康総合プロデューサー(56)を感心させた。

 特別、勉強が出来るキャラクターというわけでもない宮脇だが、真面目な性格で知られる。その宮脇に受験を控えるファンが勉強に関して質問したところ、宮脇が誠実に回答したことから、ほかのファンからも同様の質問が相次いだ。

 宮脇は受験生に対し、「私は(勉強は)役に立つと思う」と主張。「もちろん、研究者や哲学者のような直接的に勉強が役に立つ職業の人もいるけれど、アイドルだったりサラリーマンだったり、今習っている勉強を直接的に使わない職業の人も役に立つと思うんだ」と勉強の必要性を説いた。

 また、別のファンから「勉強好きになる方法」を問われ、宮脇は「私の活動源は、好奇心と疑問なんだ」といい、「常に好奇心と疑問を持っていたから、今までは答えられなかった質問に答えられた時はとっても嬉しかったし、やり甲斐を感じたんだ!」と実体験を語った。

 続けて、「どんなことでも、苦手だなとか嫌いだなって思って取り組んだら何も生まれないけど、先入観を捨てて素直に勉強に取り組んでみたら、きっと好きになると思うよー!」と助言した。

 そんな宮脇のコメントに、秋元康氏も「755」で「勉強がつらいと嘆くみんなへ。宮脇咲良はいいこと言うなあ」と絶賛した。

 宮脇は2012年3月にファン交流サイト「グーグル+(通称・ぐぐたす)」に掲載した東日本大震災復興イベント後のコメントでも秋元氏を感動させていた。