16日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演で卒業を発表したチームKの鈴木紫帆里(21)が17日、交流サイトのグーグルプラスを更新。自身2度目となる卒業について思いを明かした。

 17日に21歳の誕生日を迎えた鈴木は、前日に行われた「生誕祭」でグループを卒業することを発表。その後、グーグルプラスで改めて卒業について、「新たな夢が見つかって、それに向けて【就職活動をするため】です」と卒業を決意した理由を明かした。

 就職については「ずーっと憧れていた職業です」とし、同グループ活動中にもその憧れの職業の方と接する機会が多かったという。

 また、卒業することに対し、様々な意見が寄せられたというが、鈴木は「私のAKBに対する気持ちを理解して下さってると信じています」とした。

 鈴木は2008年12月に7期生オーディションに合格、翌09年9月に同グループを卒業している。10年に再び、11期生オーディションに合格し復帰を果たし、今回は“2度目“の卒業となる。

 出戻ったことについて、鈴木は「遊びじゃこんな長く続けていられないし、そもそも戻って来ないってば!笑」と前置きし、「叩かれるって分かってるのに、またオーディション受けて研究生からスタートして。それから4年活動出来たのはそれだけ意志が強かったってこと」と振り返った。

 強い意志で戻ってきたにも関わらず、2度目の卒業をすることに踏み切ったことについて、「その意志に打ち勝つくらい真剣に取り組みたい夢が見つかったってこと」と改めて強い思いをつづった。

 最後に鈴木は「1人でも多くのメンバーやファンの方と話して、感謝や想いを伝えていけたらいいなって思います」と卒業までの時間に思いをやった。