オリコンが今年1月2日から7月1日までの「上半期マーケットレポート(音楽ソフト編)」を19日に発表した。アルバムの総売上額が、減少傾向の一方で、シングル総売り上げは約320億2000万円と11年同期から、約54億6000万円増。調査を開始した04年からの過去最高額を更新した。また、期間内に5億円以上を売り上げたシングルは計8作品で、内訳は嵐の3作、AKB48の2作、SKE48の2作、NMB48の1作。AKB48関連アーティストだけで市場の4分の1を占めた。

 また、乃木坂46やももいろクローバーZなどもヒット曲をリリースしており、オリコンは「女性アイドルグループが市場を引っ張っている」と分析している。