ＳＫＥ４８の小木曽汐莉（２０）らメンバー８人がグループを卒業することが１５日、名古屋で行われた劇場公演で発表された。昨年卒業を発表した矢神久美（１８）を含め、この日発表した小木曽や桑原みずき（２０）平松可奈子（２１）原望奈美（１７）ら９人が今年春にもグループでの活動にピリオドを打つ。卒業公演も行われる予定。関係者によると、メンバーたちは以前から運営側に卒業の相談をしていたという。昨年１２月の新劇場オープン、ＮＨＫ紅白歌合戦と大きなイベントを終え、この日の発表となった。

　総合プロデューサー秋元康氏は労をねぎらう意味を込め、３０日発売の１１枚目シングル「チョコの奴隷」のカップリング曲「それを青春と呼ぶ日」の選抜に、この９人を選んだ。小木曽は前日１４日に成人式を済ませたばかり。「２０歳という大きな節目に立った今、もっともっと視野を広げたいと思い、卒業を決意しました」。