AKB48が各チーム(A・K・B)ごとに出演するドラマが3夜連続で放送され、視聴者投票が実施されることが17日、分かった。ドラマタイトルはAKB48の新曲と同じ「So

 long!」(2月20日発売)。2月11日から日本テレビ系で3夜連続(初回は深夜0時18分、以降は午後11時58分)で放送され、「一番泣けるドラマ」を視聴者投票で決める。AKB48が各チーム単位でドラマ出演するのは初の試み。

 喜びや悲しみなど涙をめぐるさまざまな物語がそれぞれ展開する。チームAは恋と友情、Kは姉妹の物語、Bは教師と生徒の物語。

 チームAの渡辺麻友(18)はバレエに打ち込む女子高生役でバレリーナ役の篠田麻里子(26)らと共演する。チームAメンバーとの共演について「演技している姿を見ることはなかなかないので、これを機に新しい一面が見られるんじゃないかなと楽しみです」。

 Kは大島優子(24)と松井珠理奈(15)が姉妹役。大島は「Kは団結力が強いので、みんなで1つの作品を作っているという気持ちを込めたいと思います」。

 Bは島崎遥香(18)がクラスで孤立する女子高生、小嶋陽菜(24)が余命わずかな教師を演じる。島崎は「Bは普段から学校みたいな雰囲気があります。セリフのない場面では普段の私たちが見られるんじゃないでしょうか」。さらに「他のチームよりもいい作品にしたい」と対抗心も示している。

 投票はインターネットなどが使われ、新曲はそれぞれのドラマ主題歌となる。