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国分太一、単独初主演映画で落語

 TOKIO国分太一(31)が、単独初主演映画で落語家役に挑戦する。若手落語家の恋と人生を描いた小説「しゃべれども しゃべれども」の映画化で、3月に真打ちに昇進した柳家三三(さんざ=31)に弟子入りしてけいこに励んでいる。国分は、各局のトーク番組で進行役を務めるなど、しゃべりには定評がある。それでも劇中で披露する「饅頭(まんじゅう)こわい」など、古典落語には苦労しており「一生懸命覚えているのですが、これが結構大変でして…」とこぼしている。ただし、師匠の三三は「大変優秀な弟子。けいこするたびにどんどん上達していく。上達ぶりが師匠孝行でうれしい半面、師匠を追い越さない程度に手加減するのも師匠孝行だということも今後は教えていきたい」と最上級の褒め言葉で評価している。メガホンは平山秀幸監督がとる。撮影は5月1日にスタート。公開は来年。

[2006年4月20日1時26分]




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