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宮崎吾朗監督が公の場に初めて登場

「ゲド戦記」の会見で写真に納まる手嶌葵(左)と宮崎吾朗監督
「ゲド戦記」の会見で写真に納まる手嶌葵(左)と宮崎吾朗監督

 宮崎駿監督(65)の長男宮崎吾朗氏(38)が、公の場に初めて姿を見せた。吾朗氏は5日、都内で行われた監督デビュー作「ゲド戦記」(7月29日公開)の挿入歌「テルーの唄」の発売記念イベントに出席した。

 吾朗氏は過去に作画の経験がなく、当初から駿氏は抜てきに大反対。吾朗氏は、父から「本当にやる気があるのか」と2度もアトリエに呼び出されことを明かした。鈴木敏夫プロデューサーは「私は30年の付き合いですが、(駿氏が)『ゲド-』の話題になるべく触れないようにしているので、困っています」と冗談交じりに話した。吾朗氏が作詞した「テルーの唄」は7日発売。

[2006年6月6日10時40分]

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