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多部未華子「夜のピクニック」であいさつ

左から石田卓也、多部未華子、原作の恩田陸さん、長沢雅彦監督
左から石田卓也、多部未華子、原作の恩田陸さん、長沢雅彦監督

 全国の書店が選ぶ「第2回本屋大賞」受賞作を原作とした映画「夜のピクニック」(今秋公開)の試写会が28日、都内で行われ、ヒロインの多部未華子(17)らがあいさつした。高校生活の最後に24時間で80キロを歩く「歩行祭」を描いた青春映画。撮影では、ほぼ同程度の距離を実際に歩いたそうで、多部は「本当に足が痛かった。でも、親友役の西原亜希ちゃんとは、たくさん話せて仲良くなれました」。ただ、同級生役の石田卓也(19)は「本当に歩こうと言い出した多部さんを、始まって2時間ぐらいで恨みました」と苦笑いしていた。

[2006年6月29日9時24分]

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